いよいよ始まります!カルナバル2016、一番盛り上がるのは意外な場所!?

スペインのカルナバルといえば、カナリア諸島、カディスのものが盛大で有名なようですが、お祭り好きのスペイン人がこの絶好のチャンスを見逃すはずもなく(笑)。
バルセロナでも毎年、カルナバルの時期(”復活祭の日曜日の40日前に入るまえの週今年は2月10日まで)にはいろいろな場所でイベントが行われます。

明日がカルナバル開始の日なのですが、待ちきれなくなった?!のか、街ではしっかりと仮装をした子供たちを結構みかけました。この時期ならではのほほえましい風景です。

まずはカルナバルが始まる木曜日、”Jueves Lardero”。
カタルーニャでは、代表的な料理であるButiffara(ソーセージ)と、Coca de Lladron(松の実などが入った薄いパイの様なお菓子)を食べてカルナバルの始まりを祝う習慣があるそうで、地区によっては”Butiffarada(ソーセージを通りなどで焼いて皆にふるまうイベント)”を行うところも。

↓こちらが”Coca de Lladron”というお菓子、この時期パン屋さんなどには必ず置いてあるのでおためしください!

ちなみに今年のカルナバルの開催セレモニーは、ピカソ美術館のあるボルネ地区で行われるそうです。”Arribo”と呼ばれるイベントで、きっと仮装した人たちや鼓笛隊でとても賑やかなはず。

2月6日に行われる、カルナバルのメインイベントである”RUA DE CARNAVAL”,カルナバルのパレード。かつては、バルセロナ全体を集結した大きなパレードが行われていたのですが、ここ数年は、各地区のメインストリートでそれぞれの地区が担当して行うという形式になっているようです。
ただほとんどの地区で例外なくパレードが行われるので、散策していると必ず遭遇することは間違いなしです。

パレードなど、カルナバルの期間中のイベントの詳細スケジュールはこちらから
(スペイン語のみになってしまいますが、バルセロナ市のカルナバル特設サイトです)

そして、この期間中、期間を通してお祭りムード満々なのが・・”市場”です。
カルナバル自体が、伝統的な食習慣や食品なしでは成り立たないお祭りということもあり
ほとんどの市場が”仮装大会”状態。
↓こんな感じです。(去年のボケリアのカーニバルの様子)

カーニバルの時期でなくても、熱気があふれ訪れるのが楽しい場所ではありますが
この時期は楽しさ倍増!ぜひ、この時期にバルセロナを訪れる機会があれば、お見逃しなく!

一足お先に!バルセロナカウントダウン2016

おととしから始まったモンジュイックのニューイヤーズカウントダウン。
前日12月30日に、当日と同じ流れでリハーサルがおこなわるとのことで、見に行ってきました^^
(おそらく当日は近寄ることすらできない混雑が予想されるので・・・貴重な経験でした)

少し早いですが、バルセロナの年明けのカウントダウンをお楽しみください!

さていよいよ今夜。実際はどうなることやら、そちらもしっかり見てまいります!

バルセロナの期間限定!?お勧めお土産3つ

今年は世界的に暖冬のようで、バルセロナでも比較的暖かく過ごしやすい気温です。

クリスマスを控えて、あちこちでクリスマスマーケットなども開催されてイベントの多い時期なので
暖かいのはありがたい限り。

ホリデーシーズンを控えて、ほかの季節にはお目にかかれない”期間限定グッズ!?”も。

この時期にバルセロナを訪れるならぜひ、手にとっていただきたい(あるいはお土産にぴったり)なアイテムを
いくつか紹介させていただきますね。

まずは、スペインのクリスマススいーツの代名詞!?ともいえる”Turron(テュロン)”
いろいろな種類(そして硬さ)のものがあるのですが一番一般的なものは焙煎したアーモンドやナッツ等と、蜂蜜、砂糖、卵白をまぜたヌガーのような土台を混ぜたものかと思います。
この時期はたいていどこのスーパーにも”Turron”コーナーが出現。お値段も2ユーロ程度からとお手頃。
街にはTurron専門店はオーガニックで手作りのTurronを販売するお店も。
ぜひお気に入りのテイストのものをゲットしてみてください。

そして、この時期はちょうどオリーブの収穫の時期とも重なり、
まさにこの時期しか手に入れることができない(おそらく12月いっぱいくらいまでは手にはいるかと思います)のOli de Raigと呼ばれる
今年の秋に取れたオリーブで作られた”濾過されていないオリーブオイル”。
通常のオリーブオイルより、フルーティで味わいがあり、日本でも小豆島産のものが少し出回っているようなのですが、希少だそうで…。
ちなみにお値段は500ミリリットルの瓶で6-7ユーロとお手頃。(ただ入荷とともにすぐ売り切れてしまう人気商品らしいので、手に入れたい方は見つけたら即買いをお勧めします)
↓ 少し濁ったような色をしているのが特徴です。

最後は、クリスマスツリーと同じくらいスペインでは一般的なクリスマスデコレーション”Belen(べレン)”イエスとキリスト誕生の様子を再現したミニチュアなのですが、クリスマスマーケットでもたくさん販売しています。
そのべレンのミニチュアのうち、強烈な存在感から(笑)キャラ立ちしたCaganer(カガネール)。どうもこんなものを作ってしまうのはカタルーニャ地方のみのようなのですが(苦笑)

カテドラル前のサンタルチアのクリスマスマーケットなどにはこのカガネール専門スタンドも出現するほど。
種類も、政治家やバルサの選手をはじめとして、毎年”その年に話題になった人物”のカガネールが登場します。

こちらはちょっとお土産にする相手を選ぶかもしれませんが(笑)
ほかではみつけられない、期間限定御当地おみやげをお探しの方にはぜひ!

またご紹介させていただいた手作りのTurronや、Oli de Raig(濾過されていないオリーブオイル)を取り扱っているカタルーニャ音楽堂のそばにあるお店、お店Olimar(オリマール)の割引券、下のリンクに添付させていただきますので、ぜひご活用ください!
(プリントアウトあるいはスマホの画面よりお支払い時に御呈示ください。)
カタルーニャ産のグルメ専門店オリマールの割引チケットはこちらからダウンロード

お店には”メードインカタルーニャ”のチョコレート、オリーブオイルやオリーブオイルを使ったコスメなどがいろいろと揃っていて
お土産さがしに貢献してくれること間違いなしです。

クリスマスイルミネーション今年もともりました!

バルセロナクリスマスイルミネーション

毎年恒例のクリスマスイルミネーション、今年も先週末より開始しました!
1月6日の三賢者の日、まで街を賑やかに彩ってくれます。

うちのご近所さんも一気ににぎやかになりました。

バルセロナクリスマスイルミネーション

バルセロナの中心街はもちろんのこと、
住宅街の通りも飾りつけられて、通りによってイルミネーションの種類が違うので
夜の散歩が楽しい時期です。
(今年はバルセロナ、比較的暖冬なので散歩も寒すぎず、いい感じです!)

ライトアップされてからまだ中心街には足を運んでいないのですが、またあらためて写真アップさせていただきますね!

パリのテロを受けてバルセロナ滞在中に注意したいこと

11月13日パリ市内で起こった無差別テロ、2004年マドリッドのアトーチャ駅にて起こった同時列車爆発無差別テロを超える規模の被害の大惨事となりました。
なくなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

スペインではこのテロをうけて14日国家安全保障会議(CSN)が開催され、内務大臣がスペイン国内のテロ脅威度については、5段階中の4(高い脅威)を維持すると発表しました。

バルセロナの一大ターミナルとなるサンツ駅でも昨日から、大きな拳銃を持って武装をし警官が数名、駅の構内の見回りを行っており、いつになくものものしい雰囲気でした…。

イスラム国の声明によれば、今回スペインはテロの直接のターゲットはされていないものの、マドリッドのテロ事件以降、イスラム過激派がテロを計画したとして逮捕されなどの事件は引き続き発生しているとのこと。

バルセロナ日本領事館からも早速安全対策に関するお知らせが届きましたので、
この時期バルセロナを訪れる方に向けての安全対策の参考になればと思いシェアさせていただきます。

以下バルセロナ日本領事館のスペインのテロ対策に関連したお知らせのメールより
抜粋させていただきました。

1. 今回のテロを受けて、さらにテロの標的となりやすい場所(政府・軍・警察関係施設、公共交通機関、観光施設、デパートやイベント会場等不特定多数が集まる場所)への制服警察官の増派、空港等での保安検査の厳格化等、治安対策が強化される可能性があります。

2.各種報道や当総領事館のウェブサイト等から最新の情報の入手に努めるとともに、テロの標的となりやすい場所(政府・軍・警察関係施設、公共交通機関、観光施設、デパートやイベント会場等不特定多数が集まる場所)に行くことを可能な限り避けるとともに、そのような場所に行く場合は、周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察したら速やかにその場を離れるなど、安全確保に十分注意してください。

<関連リンク>
パリにおける連続テロ事件の発生に伴う注意喚起
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo.asp?id={%countrycd%}&infocode=2015C333

スペインにおけるテロ脅威度引き上げに伴う注意喚起
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo.asp?infocode=2015C187

欧米諸国等に対するテロの脅威に関する注意喚起
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo.asp?infocode=2015C015

ISILから帰還した戦闘員によるテロの潜在的脅威に関する注意喚起
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo.asp?infocode=2015C075

せっかくの旅行、安全なものにするため、最低限現状を心得、最新情報を確認しつつ
バルセロナ滞在中、楽しく過ごされてください!

バルセロナ、長い夏の夜を楽しむお勧めスポット

今年は暑さが厳しく、7月は日本の夏を思い出すくらい、湿気が多く高温な日が続いたのですが、
ここのところ、少し気温も下がりほっと一息です。(このままこれがつづいてくれるといいのですが・・・)

ちょっと前までは夜ですらも蒸し暑かったのですが、出歩くのにちょうどいいくらいの涼しさ。
そして夏至もすぎ、日も短くなり始めたので
夜のライトアップを楽しむにはちょうどいい時期かもしれません。
(とはいえ夜の9時くらいまでは十分あかるいのですが、ただ6、7月はなかなか日が沈ます10時半くらいまで全然明るかったです。)

代表的な建物はライトアップされ、昼間とはまた違う雰囲気を楽しむことができる、プラス治安の心配も(スリ以外は・・スリだけは本当に注意してください)ほぼないので、この季節ならでは夕涼みしながら楽しめる夜景スポットを紹介させていただきますね。

まずは、日本でも話題になっている?(らしい)サグラダファミリアの前の公園から見える
”逆さサグラダファミリア”

正直、この公園、ライトがあんまりなくってちょっと入るのに躊躇してしまいそうになるのですが
(ふつうの公園だったらさすが10時過ぎるとはいりたくないですね・・・^^;)
さすが観光名所だけあり、人気もあって、中にはいるとサグラダファミリアがきれいに見える場所では
結構な数の人が写真をとっていて賑やか。
(ちなみに池の前にはドッグランもあって、犬を遊ばせている地元の人も数名、なので安心です)

何気にこの公園、昼間もサグラダファミリアの写真が一番きれいに見えるスポットです。

池から取ったサグラダファミリアのライトアップの様子。

そして、あたらしい、バルセロナのランドマークでもある
Torre Agubar(トレ アグバル)

フランスの著名な建築家ジャン・ヌーヴェルによってデザインされた建物で、
夜になるとライトアップが幻想的なふんいきです。

近くで見るとかなり圧巻。

バルセロナの目抜き通り、パセオ デ グラシアでは
ガウディの、カサバトリョ、そしてカサミラもライトアップ。
(この二つの建物は近くに並んでいるので、まとめてみれて便利^^)

なかなか夜景スポット盛りだくさんのバルセロナ。
歩いて回るのはちょっと大変。

上記の”必見夜景スポット”プラス、モンジュイックの噴水
なかなか歩いて行くのは大変なモンジュイックの丘の上(景色がとってもきれいです)
など、夜のバルセロナを存分に楽しめるツアー、日系の旅行代理店である
ミキトラベルさんが主宰してらっしゃるようなので、ぜひ。
(日本語のガイドさんもついていて安心です。)

夜景もさることながら、2階建てバスで夜の涼しい風を楽しみながらのバルセロナ観光
はこの季節ならではの贅沢です♪

本格観光シーズン到来!あらためてバルセロナの治安について

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明日から4月、サマータイムもはじまりやっとバルセロナも本格的に暖かくなってきたようです。

今週はイースターもあってか一気にバルセロナにも観光客が増えた気がします。

さて、旅先でもっとも気になるテーマのひとつ‘治安‘。バルセロナは比較的治安が良く、夜遅くまで特に問題なく
街歩きを楽しめる場所ではあるのですが、先日もとある日本の番組で、‘ヨーロッパ一(だったか世界一だったか・・^-^;)
スリの多い街‘という、不名誉な呼び名をいただいてしまったようで・・。

スペインの経済は数年前より状況がよくなったものの、世界中から一年を通じて絶えず多くの観光客がおとずれるバルセロナ。
残念ながら、それをお目当てにするスリの数は減ったわけではないようです。

数が多いのは残念ではあるのですが、`気がついたら財布がなくなっていた‘という感じで
強盗のような形でこちらに危害を加えられるケースはめったにないです。(ただあのスリのテクニックには本当に関心させられますが・・・)
スリに合うのはもちろん気持ちの良いものではないのですが・・・、少なくとも身の安全は保障されているのでその点は安心なのかとも思います。

毎年のようにスリの手口は多様化しているので、最近、知り合いなどから聞いたケースと気をつけるべきことをシェアしておきますね。

1・大きな荷物(トランク、ベビーカーなど)を持っているときはできるだけ公共の乗り物は避けること。
どうしても荷物の移動に気を取られがちになってしまうので、注意が散漫になりがちです。
またスリからしてもマークしやすいよう。よくあるのが、荷物を運ぶのを助けてあげるふりをしたスリ。
以前も地下鉄で、ベビーカーを押しているカップルが地下鉄に乗るのを助けてあげてた人が実はスリだった、
というのを目の前でみたことがありました。(カップルが地下鉄のドアが閉まって助けてあげた人がいなくなってから
お財布がないことに気がついたようでした・・)

どうしても、というときは貴重品はコートの下のバッグの中にいれるなど、万全の注意をしてください。

2.スリの対象になるのはお財布だけではない
とくに最近多いのが‘アイフォン‘です。スペインでは中古でもいい値段で買い取ってもらえるのか、地元の人でもアイフォンを
取られたという話はよく聞きます。あとはカメラ。
レストランなどで机の上に置きっぱなしにしないように・・。

3.署名を求めてくる人に注意。
とくに噴水ショーのあるモンジュイック公園でよくみかけます。(警察も知っていてしょっちゅう取り締まっているのですが一向になくならず・・)
署名をしてくれと、ボードとペンをもって近づいてくる人たちが数名。
私自身もなんどか尋ねられたことがあり、もちろん一度も対応はしたことがないのですが(結構しつこかったりするのですがいつも完全に無視です)
この間、運悪く相手にしてしまい、スリの被害にあったとのこと。
サインに注意をそらしている間にバッグの中の貴重品をとられてしまったそうなのですが、本人はしばらくきがつかなかったそうです。

一番の対策はやっぱり‘現金はできるだけ持ち歩かない‘こと。
ほとんどの場所がクレジットカード対応していますし、カードならば盗難にあっても最悪とめればなんとかなります。
(あと最近のカードはICチップがはいっていて使用に暗証番号が求められるので、カードの使用にパスポートの提示を求めるお店も以前より少なくなった気がします。)

バルセロナは治安は決して悪くはないですが・・、気は抜きすぎず‘貴重品からは決して目を話すことがないよう、楽しい旅をしてくださいね♪

↓毎年この時期になると、お菓子屋さんのウインドーをにぎわせるイースターエッグ。サッカーボール型のものも^^

サグラダファミリアの夜景もいいけれど・・・こちらもお見逃しなく!サンパウ病院のプロジェクトマッピング

さて、2014年も残すところあと数時間。

きっと日本ではクリスマスイルミネーションはすっかりかたずき、お正月へのとバトンタッチしていることとは思いますが・・・

スペインでは1月6日の’Reyes de Magos(三賢者の祝日)’までクリスマスイルミネーションが続きます。なので、まだあと一週間十分楽しめます!

この時期は街のいたるところがイルミネーションで飾りつけられてとてもきれいなのですが、

おそらく今年の目玉の一つは、

カタルーニャ音楽堂を建築したムンタネールによる、やはり、世界遺産であるサンパウ病院
行われるプロジェクトマッピング。

サグラダファミリアのすぐそばにあるので、合わせて立ち寄ることもできるので便利ですね^^

↓こんな感じです・・・プロジェクトマッピングでガウディとムンタネール、奇跡のコラボも実現?

そして今夜大晦日は、噴水ショーのあるモンジュイック公園で大規模なカウントダウンが行われます。
去年からはじまったそうで・・・、去年は日本にいたので気がつかなかったのですが、今年は連日の予行演習を夜に見ることができました(笑)

本番でなくとも、かなーり感動的でしたので、寒さに負けずバルセロナにいらっしゃる方は
ぜひ、参加してみてくださいね!

今年も町中にともりました!

今年もクリスマスへのカウントダウンとともに、やっとこさクリスマスライトアップが始まりました。

近年は、若干ミニマリスタ?な傾向が続いているような…。

‘いかにもクリスマス!‘という感じのモチーフはあまり見かけないような気もします。

↓ランブラス通りの隣お店が立ち並ぶPuerta de Angelはこんな感じ、

↓これは…提灯ぽい????なんか違うことをやりたかった意図はわかるかな…^-^;

↓闘牛場もライトアップ(カタルーニャは闘牛は禁止されているので今はショッピングセンターになっています)

↓こういうベタなのはクリスマス気分を盛り上げるのに絶対必要です^^デパートの壁面が雪模様のライトアップ。

今年は明日から12月と思えないくらい暖かいので、この時期限定のライトアップを見ながら夜の散策も楽しいかも!
クリスマスライトアップは1月6日まで行われています。

サクラダファミリア、リピートするならお得な年間パス!

年々訪れる人の数の増加かとどまるところのないサグラダファミリア。

チケットのインターネット予約ができるようになったので、列に並ばすにはいれるようにはなったのですが。

私が暮らし始めた2004年当初はインターネット予約などせずとも、出入りができて入場料も今の3分の一くらい、
塔も階段でのぼれば無料・・、だったころが懐かしいような。

この間も市民開放の日があったので、例のごとくアポなしでいくつもりが、市民開放の日も無料だけれどチケット予約をしなければならなかったようで。もちろんチケットは即予約でいっぱい^-^;

今年の時点で入場料が14.8ユーロ。そんなになかなか気軽に行ける料金ではないので、若干足が遠ざかり気味だったりします。

ちょっとお得な年間パスを発見!
`Friends of Temple`という組織、サグラダファミリア友の会?の会員になれば、年間を通じてサグラダファミリアに並ばずに入れ、(塔の見学も含む)
グエル公園にあるガウディ博物館にも無料ではいれたりその他いろいろな割引が受けられるそうです。

ちなみに、一般会員は年間36ユーロ。塔の見学料を含めたチケットが19.3ユーロなので2回入れば十分もとは取れます。
(学生は20ユーロ。ただおそらく国際学生証の提示が必要なはず)
一年間であれば何度でも制限なしでサグラダファミリアを訪れることができるので、滞在期間中毎日訪れてもOK(笑)

またバルセロナに住んでいる人ならばもっとお得な‘家族会員‘というのがあってこちらは38ユーロで家族4人まで入場プラス塔の見学可能。
(ただおそらく住んでいなくても購入できる可能性はありなので、一度訪ねてみられることをお勧めします。スペインこういうことに関してはチェックがめちゃくちゃ甘いのです・・・)

手続きなどの詳細は
サグラダファミリアのホームページの下記のページから。(英語になります)

http://www.sagradafamilia.cat/sf-eng/docs_serveis/amicsInfo.php

この‘友の会‘意外といろいろな文化設備にあるようで、ちなみにミロ美術館は年間12ユーロです。(通常の入場料は11ユーロ)。
大好きな美術館なので、一瞬会員になろうかと思ったりしたのですがいかんせん山の上…。

短期滞在でも、気に入った場所があればぜひ‘友の会‘に入会して満喫なさってください!