日本限定開催?!芸術の秋をスペインアートとともに♪

バルセロナはここ数日ですっかり冷え込んでしまい…
あわてて、コートを引っ張り出してきています。
(先週の今頃は、半そででも暑いくらいだったのに…極端に変りすぎです。^^;)

とくに夜の冷え込みが・・・変化が急だったので余計寒く感じるのか、
それとも本とうに寒いのか、ダウンジャケットを着ている人もいるほど。

おそらくしばらくすれば少し元に戻るとは思うのですが。

さて、秋といえば、芸術の秋!

今年は スペイン-日本交流400周年ということもあり、
いろいろなイベントが各地で催されているようです。

そんななかでも”芸術の秋”にちなんだ、

スペインアートのイベントを紹介させていただきますね。

まず一つ目は、講師アイタナが企画・運営の中心となった

■”Cafe; スペインアニメの歴史”

スペインを代表する若手の現代アートのアーティストたちの共同展示会です。

彼らの作品は日本から強い影響を受けており、

興味深い作品展になっています。

東京、セルバンテス文化センターで10月26日まで開催されており、
入場は無料ですので、ぜひ足を運んでいただけますと幸いです。
(アイタナも喜ぶと思います。)

詳細は

http://tokio.cervantes.es/FichasCultura/Ficha90640_67_25.htm

http://www.cafeexpo.cc/

もうひとつは、

■”Fukushima Los flores de invierno;福島・冬の花”

スペイン人アーティスト、ホセ・マリア・シシリアが、
2011 年3 月に東北地方沿岸を襲い、
原発事故を引き起こした津波の様々な音からインスピレーションを受け
創作された作品の展示会です。

(初日のオープニングにはラホイ首相も出席したことで少し話題になったかもしれません・・・)

12月1日まで福島県立美術館にて開催されます。

詳細は
http://www.art-museum.fks.ed.jp/exhibition/winterflowers.htmlnull

個人的にはどちらの展覧会もぜひいってみたいのですが、
残念ながらスペインでの開催は、予定されていないとのこと。

(スペインアートなのに・・)

日本限定のスペインアートのイベント、
どうぞみなさま楽しまれてくださいね!

東京のスパニッシュクオーター、恵比寿

東京で働いていたころ大好きでよく足を運んでいた恵比寿の界隈。

古くから残る商店街の庶民的な部分と、ガーデンプレイスをはじめとするおしゃれな建物が微妙にマッチして・・・レストランやカフェも充実しているし、以前住んでいた場所から近かったこともあり、ほんと足を運ばなかった週末はなかったほどでした。

そして東京にいたころから気になっていたのですが・・・恵比寿にはスペイン料理のレストランが多い!
レストランのみならず、スペインバルスタイルの立ち飲みのバルも結構たくさんあって、まさに”東京のスパニッシュクオーター”という感じ。

この間も恵比寿の界隈をぶらぶらと散歩していたら、どこからともなくフラメンコのステップが聞こてきたりして・・・(ちなみにフラメンコ教室も何軒かあるようです。)
それだけじゃなく、スペインのギターの音と歌声も聞こえてきたので、きになって音源をつきとめてみると…”Tio Danjo”というスペインバルにたどり着きました。

平日だというのに、お客さんが道まではみ出す勢いでタパス、やワインを楽しんでいて。ちょうどバンドが入る日だったらしく、スペイン人と日本人のミュージシャンの方3人組のグループが弾き語り、でかなりの盛り上がりよう。

正直、バルセロナではみられないかも、っていうくらい”スパニッシュな光景”でした。

ミュージシャンの人たちともすっかり仲良くなって、彼らの弾き語り2件目についていく羽目に・・・。
一瞬、自分がスペインにいるんじゃないかって疑ってしまうほどでした。

スペインバル、Tio Danjyoは東京にいたころにも何度が足を運んだこともあり、東京にあるスペインバルの中では限りなく現地のスタイルに近いバルのひとつ、だと思います・・。でもあの盛り上がりようは、スペインの地元のバルにもきっと負けず劣らず。東京にいながらにしてスペインにいる気分が満喫できる貴重な場所です。

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私がいたころに比べると、恵比寿界隈にますますスペインレストランも増えたよう。これからもどんどん恵比寿が”スペイン化”されていくといいなーなんて勝手に思ってしまったのでした・・。

スペインバル、レストラン
Tio Danjo
住所 東京都渋谷区恵比寿1-12-5 萩原ビル3 1F
恵比寿駅東口から歩いてすぐです!

横浜でみつけたバルセロナ

東京で暮らしているころは、あまり横浜には足をのばすことはなかったのですが・・・今回は両親の暮らしているということで主に横浜で過ごしました。

あらためて、横浜ってとってもきれいな町だなぁ・・と思いました。とくに港の周辺の景色。

横浜の中心に足を伸ばしたついでに、以前両親が雑誌で見かけたというスペインバルで食事をすることに。(うちの両親もスペイン料理の大ファン、私よりファンかもしれません・・・我が家ではパエリアやトルティーヤなんかが普通に夕食にでてきます・・・)

横浜中華街をちょっと抜けたところにあるレストラン”Sabroso(サブロソ、スペイン語でおいしいっていう意味です)”はこじんまりとした、まさにスペインバルっぽい雰囲気たっぷりのバルです。
ギターの生演奏も行われていて、月末にはバンドも入ってコンサートが行われるそうです。

よくよく聞いてみると、シェフの方は以前バルセロナのレストランでやっぱり料理長としてお仕事をされていたそうで・・思わずバルセロナネタで会話がはずみ・・・デザートまでごちそうになってしまい・・(ありがとうございました!)

お料理はもちろん、タパス中心。ただ伝統的タパスというよりはシェフのアレンジを加えた ”地中海創作料理風タパス”日本でとれる素材を生かした日本人の口によりあったタパスという感じです。中でもトルティーヤは野菜がいっぱい入ってふんわりしていて、どこにもない味でかなり気に入ってしまいました。

↓存在感たっぷりのハモンはもちろん ”5J (シンコ ホタ、ハモンの中でも最高級のものです)”

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↓写真があんまりうまくとれなかったのですが・・奥が私のお気に入りのトルティーヤです。
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レストランの親会社が食品会社ということで新鮮な素材を安く手に入れることができるらしく、お値段もほかのスペインバルよりリーズナブル。お腹いっぱいで大満足でレストランを後にしました・・・。また帰省したら足を運びたいと思っています。

横浜在住の方はぜひ!(在住でないかたももちろん!)

スペインレストランバル Sabroso
住所 横浜市中区山下町232番地
電話 045-662-0198

大阪で見つけたバルセロナ

ここ2週間ほど夏休みで日本に戻っていたためブログの更新を怠ってしまいました。
日本でも更新する予定だったのですが、ひさびさの帰国でやりたいことが多すぎ・・・。2週間あっというまでした。

2年前に帰国したときは、出張でたったの5日間しかいれなかったので、関西へ足を伸ばすことができず…。今回こそと思い、祖母のお墓参りもかねて大阪と京都へ。特に大阪は幼いころを過ごしたとはいえ、家族も今は横浜で暮らしているので戻るのはまさに5年ぶり。

そして久しぶりに帰った大阪でも、バルセロナを見つけました:)

心斎橋通りの近くにある関西カタルーニャセンターは、バルセロナ出身のモンセさんが関西とカタルーニャの文化交流を促進するための活動を行っていらっしゃる機関です。スペイン語講座のみならず、カタルーニャ講座(ちなみに、ゼネラルコーディネータの八木さんはカタルーニャ語がペラペラでびっくりしました・・)をはじめとしてイベントや現地のツアーの手配などいろいろな分野にわたってカタルーニャと関西をつなぐ活動をされています。

ガウディのグエル公園のドラゴンのたて看板が目印です。

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関西のバルセロナファンにとっては、必見スポットです!スタッフの方も突然訪問してしまった私たちに親切に対応してくださいました・・・ありがとうございました!

関西カタルーニャセンター
ウェブサイトのアドレス: cckansai.net
住所: 大阪氏中央区博労町3-1-8 403号