プラド美術館の特別展示が、Caixa Forum(カイシャフォーラム)で行われているのに気がついて、
気になってはいたのですがなかなか時間がなく、足を運べず・・・。
ただ、たまたま前を通った時に、チケットが余ったのかな?らしき人が
`当日限定‘の入場券をくれたので、行ってみました。(またこれが期限なしとかだったら、きっと行ってなかったんだろうな^^;)
プラド美術館はスペインに初めて旅行した時に行った以来で、その大きさに全部の作品を見きれなかった記憶が・・
その時どうしても見たかったエルグレコの作品とゴヤの代表作をさくっと観ただけだったように思います。
(かなり前すぎて、ほとんど覚えていないのですが・・)
ちょうど大きな展示会が2つ行われていて、一つはスペインの海の風景を描いたSorolla。
そしてもう一つがプラド美術家の特別展示‘The captive Beauty`
どちらかといえば(暑いのもあって)海の風景の展示のほうに興味があったのですが、
二つともみた感想…
プラドの展示会、めちゃくちゃよかったです。
特別展示会といえどかなりの点数。グレコの作品はどちらかといえば少なめ。
プラドの代表的な画家の中ではゴヤの作品が比較的多かったと思います。
ゴヤの作品も小さめのものが多かったのですが、あらためて、完成度の高さに感動
しっかり目に焼き付けてきました。
一番気に入ったのが、この展覧会で初めて名前を知ったMartin Rico
という画家の描いたトレドの街角の風景。少なくとも20分はくぎ付けでした。
(特に写真禁止ではないようだったのでパチリ)
弾丸旅行で、マドリッドまで行ってる時間がなーい!という方は
マドリッドのアイコンともいえるプラド美術館の特別展示ぜひ一見の価値ありです。
もちろん、マドリッドに行かれる方も、バルセロナにある作品は今は
本体では観ることができないのでお見逃しなく!
開催期間は来年の1月5日まで。入場料は4ユーロ。(数点展覧会が併設されているのですがすべて観れます)
場所は、噴水ショーのあるモンジュイック公園のすぐそば、Caixa Forum(カイシャフォーラム)にて。