マヨルカ島のお祭りがグラシアにやってきた!

マヨルカ島のお祭りがグラシアにやってきた!
今週末はマヨルカ島では一年で一番大きなお祭り”サン・アントニオ“が行われます。今まではマヨルカ島でしか楽しめなかったこのお祭りが、今年はバルセロナのグラシア地区でも同時進行します。

国際フォークフェスティバルの一環として行われるサン・アントニオのお祭り、今週末はグラシア中の広場でマヨルカ島の伝統・音楽の催しものが行われたり、
マヨルカ料理の出店が出る予定です。
若干天気は悪いですが・・・グラシア地域は盛り上がること間違いなしです!

スペイン式デモ

先日、ゴシック地域のボルネを散策していると・・・なにやらお祭りらしき人だかり・・・。イベントをマメにチェックしているので見逃したのかな、でもちょうどよかった!なんて思って近づくと・・・お祭りではなくてデモでした。

こっちのデモはほんとコンサートやお祭りと見間違えてしまうくらい。この日も出店やらコンサートステージが設置されて、コンサートのために音声チェックをしていました・・・っていうか”デモ”なのかそれとも単に集まって騒ぎたかかっただけなのか・・・。たぶん両方なんでしょうね。^^;

強風注意!

こっちの天気はいつも、荒れるときは”特大荒れ”という感じで極端で・・・きのうおとといと、バルセロナの天気図はまさに”特大強風”でした。こっちにきてからこんなに風の強い日にはおめにかかったことがないくらい・・・。

最上階にある私のアパートはほんとに吹き飛ばされるんじゃないかと心配になるくらい、風の音が一晩中響き渡っていました。恐る恐る外に出てみると、強風で崩れ落ちたビルのかけらやら壊れた信号機の破片を発見。ニュースをみていると、この特大強風はかなりのもので被害もかなり深刻だったよう。

だけど、強いとはいえ、風ごときで崩れてしまう家って・・・もっとしっかり建てようよ!ってつっこみをいれたくなりますが・・・。今年はほんと天気的には例外の多い年で雪やら寒波やら、そのたび電気がとまったり、電車がとまったり・・・とバルセロナはどうも”緊急事態”に弱いよう。

と、でもこの強風のおかげで空気はすっかりきれいに掃除されたようで今朝は青空がとってもきれいでした。

強風注意!

ほんとにこっちの天気は極端で・・・きのう、おとといにかけて、バルセロナの天気図は”大強風”でした。こっちにきてからこんな風の強い日にはまだお目にかかったことがない・・というくらいで、屋上階にある私のアパートが吹き飛ばされてしまうんじゃないかと思うくらい強い風・・・。案の定、外にでてみるとうそのような話ですが、強風によってタイルが崩れ落ちてしまった家や、壊れた信号やらがあちこち見受けられました。

確かに、風も相当つよかったのですが、強風で崩れてしまう家っていうのも、ちゃんと建てようよ・・ってつっこみを入れたくなりますが・・・。でも大雨にしても大雪にしても、どうもこの街、緊急事態の備えがちゃんとできてないかも・・・、とちょっと不安になってしまった一日でした。

ただ今日は強風のおかげで、空気が掃除されたようで空は真っ青でとてもきれいでした☆

バトリョ邸そばのフレンチ・ブラッセリー風レストラン La Rita




バトリョ邸から歩いて5分もかからないところにあるレストラン”La Rita”。このレストランも地元の人に人気のあるレストランのようで平日のランチタイムや週末は行列のできない日がないほど・・・です。ただ、たまたま平日、レストランの近くで用事を終えて夕食の場所を探していると、平日だったせいか、行列がない!

内装はフレンチブラッセリーを思わせるようなセンスのいい内装で、お料理は地中海料理が中心です。
チーズを使った料理が多いのも、個人的にはうれしいところ。お値段はスターターが5-6ユーロ、メインが6-8ユーロとかなりお手ごろです!

平日のランチタイムにはもちろんランチセットのMenu del diaが10ユーロくらいであります。1時前後の早めの時間を狙っていけば行列しなくてもいいかも、です。

レストラン La Rita (住所 Calle Aragon 279)

バルセロナただいまお買い得です♪

「Rebajas(レバハス)」とはスペイン語でバーゲンセールのこと。通常スペインでは1月7日から始まって・・商品がある程度さばけるまで続きます。

だいたいセールがはじまってから2週間くらいで第2時セールがはじまるのですが、今年は景気のせいで在庫にたくさん商品を抱えているのか値下がりのペースが例年に比べて早い気がします・・。まだ開始から2週間しかたっていないのにすでに70%オフのお店がたくさんあって、もうセールスラストスパートにはいったか?という感じです。

ということでバルセロナかなーりお買い得になってます!

カルソターダの季節です!


今日、みんなでお昼を食べに行ったときに、メニューに”カルソターダ”を発見!
カルソターダは私の大好きなカタラン料理のひとつで冬の風物詩です。新ねぎの取れるこの時期にしか食べられないこの料理・・待ちに待ったって感じです。

写真のようにねぎを真っ黒になるまで焼き、黒くなった部分の皮?をむいてやわらかくなったほかほかの内側のぶぶんにロメスコソースをつけて食べます。ロメスコソースとはトマトベースのアーモンドソースでこれがまたカルソターダに絶妙にマッチしているのです!
レストランでも食べられるのですが、この時期なると必ず友人の誰かが家のテラスで”カルソターダ・バーベキュー”を企画するので今年も楽しみです!

今年もフィエスタ・マヨール始まります!


フィエスタ・マヨールは夏の風物詩かと思いきや・・・すでに今年もフィエスタ・マヨールがはじまるようです。

フィエスタ・マヨールとは各地域が主催するお祭りで、日本でいえば”地蔵盆”のようなもの・・・(と東京に地蔵盆があるのか??)ですが・・。バルセロナで一番大規模なものは”メルセ祭”でアイシャンプレ地区のフィエスタ・マヨールです。

今年の一番最初のフィエスタマヨールはサン・アントニオ地区。来週の金曜から、コンサートやコレ・フォークが始まるようです。楽しみ☆

Hikikomori:スペイン人から見た日本社会

最近バルセロナの街で一番良く見かける日本の言葉は”Hikikomori”・・・。現在、日本ではあまりにも”日常化”してしまった現象”ひきこもり”をテーマにした舞台劇がバルセロナのVillarroel 劇場で12月から今月いっぱい上演されています。日本文化にとても興味を持った若手の監督Jordi Fauraの作品で、”ひきこもり”を中心に日本の家族の抱える問題が描かれています。この作品、そして”Hikikomori”の存在はかなりのメディアの注目を浴びたようで、大手の新聞に大きく批評が取り上げられました。スペイン人からみてこの”引きこもり”の存在自体、彼らの想像を超えてしまっているようで・・・。ただ反面、スペインとくにバルセロナのような大都市では核家族化が進んだり、生活スタイルの変化で家族と過ごす時間がだんだん短くなっていったり・・・と自分たちの将来を心配する気持ちもあるのかもしれません。

言語は残念ながらスペイン語ですが、興味をもたれたかたはぜひVillarroel劇場に立ち寄ってみてください。

Teatro Villarroel (住所:Villarroel 89)