バルセロナが寒くなると・・・

ここ数年、暖冬がつづき”地球の温暖化のせい?”なんていわれ続けてきたけれど、今年はかなーり例外のようでバルセロナも半端なく寒いです。もともと、”寒さ”に耐えられるインフラができていないので、”例外”の寒さがくると、いろいろな故障がでてくるようで・・。昨日ジムから戻ると、いつもこの時間帯なら大盛況のバーも”しーん”とした雰囲気。木曜なのにしまっているなんておかしいなぁ・・とおもって、ちょっとのぞいてみると、ろうそくの光が・・・。どうやら停電したらしいです。うちのアパートも例外ではなく完全停電、真っ暗な階段を5階まで携帯電話の光だけをたよりになんとか、家にたどりつきました。

どうやら、この寒さでみんなが最大限で暖房器具を使ってしまったので、うちのご近所さんの電源のヒューズがとんでしまったようで・・・。っていうか発展途上国じゃないんだから・・・・って感じなんですけど。

電気もないので仕方なく、寒々いっぱい洋服を着込んで眠ることにしました・・ほんと、とほほ・・って感じです。

レイエス・マゴスの祝日

1月5日の夜は子供たちが待ちに待ったレイエス・マゴス(3賢者)がやってくる日です。
クリスマスにサンタクロースがプレゼントを運んでくれるのと同様。この3賢者も子供たちにプレゼントを運んできてくれるいわば”もうひとつのクリスマス”。
またこの日はレイエス・マゴスを迎えるための町をあげての盛大なパレードが行われます。まず船にのって3賢者がバルセロナ港に到着し、そこからパレードを伴ってエスパーニャ広場まで。音楽、花火、お菓子を伴ったパレードは子供たちと子供たちに同伴した両親とでごった返し・・・・だったけれど基本的にはお祭り大好き!なので見にいってきました。

この日のもうひとつの習慣は”Roscon de reyes”というお菓子を家族でたべることです。この円形のおおきな菓子パンには”Habas(ソラマメの種)”と賢者のミニチュアが埋め込まれていて、賢者のミニチュアがあたった人は今年一年幸運がおとずれ、ソラマメがあたった人は次の年にRosconをみんなにごちそうするという習慣があるそう。残念ながら私はどちらもあたりませんでした・・・。

新年のディナー@balthazar





またひとつお気に入りのレストランを発見!
ひさしぶりにあった友人たちとお茶をしたあと、せっかく週末だし夕食もしようということになり、レストラン探しがてらにアイシャンプレ地区をぶらぶらしすることに。
当てもなく歩いていると、人だかりができているレストランに遭遇。外から見た感じ、黒でまとめられたシックな内装でいい感じ・・・。当然なことながら空席は見当たらなかったのですが、だめもとできいてみると”11時までなら空いている席がある、とのこと、ラッキー☆

外からは見えなかったのですが、中は天井が高く、ひろびろしていて、そのおかげか、混雑にもかかわらず落ち着いて食事ができる雰囲気でした。
サービスも、ウェイター、ウェイトレスの人はフレンドリーでかなりてきぱき。

そして肝心のお料理は・・地中海料理のアレンジがメインで見た目にもこだわりがあって、量・質ともに大満足!でした。
・・・と雰囲気もお料理にも大満足でそのうえ予算はだいたいひとりあたりワイン込みで20ユーロ!これで、行列ができないワケない、という感じでした。

新年そうそう、お気に入りのレストランがひとつ増えいい感じに新しい年をはじめることができました♪

レストランBALTHZAR(住所:Calle Rosello189)
www.restaurantbalthazar.com