芸術の秋!コンサートも楽しめるモデル二スモ美術館

今年は、11月の半ばにしてまだ比較的気温も高く秋の訪れがゆっくりなバルセロナ。

ただ観光のハイシーズンは過ぎたようで、街も若干落ち着いた雰囲気です。

夏に比べるとイベントは少ないものの、観光客の数も減っているのでじっくり、ゆっくり美術館などを楽しめる、逆にバルセロナをおとずれるにはよい時期かもしれません。

バルセロナには本とうに膨大な数の美術館や博物館があって、正直どれを見るべきか迷うのですが…、ガウディ好きならば、彼の建築物と合わせてぜひ訪れてほしい、
”モデル二スモ美術館”ガウディたちが作り上げた”モデル二スモ”の流れを大乗する芸術家たちの作品が一同に集まる、バルセロナならではの美術館。

もちろんガウディのコレクション、ガウディが他のモデル二スモの芸術家と作り上げたコラボのなどこの美術館でしかお目にかかれないような作品も。

そして、この秋から冬にかけては、美術館のスペースを利用してクラッシク音楽のコンサートも開かれます。

じっくり作品を堪能した後はその余韻を楽しみつつ、クラッシクの音楽に耳を傾ける・・贅沢な芸術の秋のひととき、ぜひお楽しみくださいね。

具体的な日にちは
11月16日 19時から
12月14日 19時から
1月18日 19時から
2月15日 19時から
3月15日 19時から
(それぞれ土曜日です。)

入場料が30%オフになるクーポンはこちらからダウンロード
(美術館のみの場合は7ユーロ、コンサート時は10.5ユーロ)

バルセロナで世界水泳開催中!

親にテレビでやってるよーといわれ、実はそんなに重要なイベントだったんですね・・・。(日本で放映されるほど・・・)

家から徒歩5分のところに会場があって、地味な感じに、告知っぽいものはされていたので

”あーやってるんだー、ふーん”くらいでスルーしていたのです・・・。

でも、バルセロナ水泳、じゃなくて世界水泳だから、いちおう規模は世界レベルなのですね。

しかし気配すらない・・・ 会場が山の上だからなのかしら?

いちおう、こんな感じでポスターは、会場近くには張ってある(でも知ってる限りでひとつだけ)

うーん、なんともシュールでダリを思わせるようなデザイン(と思うのは私だけでしょうか?)

そして右がわのお兄さん、近くでみるとやけにリアルでちょっと焦ります・・・ 近影をする勇気がでませんでした。(なぜフォトショップしなかったんだろうか・・・)

 

気がつかなかったけど、たて看板もありました。

(毎日通ってるのになぜ気がつかなかったのでしょう・・・というかかなりシンプル・・・)

シンクロスイミングの会場。Palau Sant Jordiってコンサート会場だったような。

プールがあったのか・・それとも巨大ビニールプール?(そんなわけないやん!と思わず自分でつっこみ・・・)

きっと私がしらないところにプールがあるのでしょう(笑)

あと4日、きっと親にいわれなかったら、スルーしてしまった世界水泳@バルセロナ。

 

いちおう遅ればせながら・・がんばれニッポン!

カサミラ屋上コンサートに代わる夏の”マスト”はこれ!

数年前まで、私にとってはバルセロナの夏の風物詩、で毎年かかさず(毎週?)いっていたカサミラの屋上で行われるコンサート。
主にフラメンコフュージョン系のグループが中心で、カヴァもついていたので、夏の夕方、屋上の風も気持ちよく、バルセロナの夜景も楽しめてかなりお気に入りのイベントだったですが、なぜか数年前から見かけなくなってしまい・・残念・・。

と思っていたところに、ちょうどカサミラの目の前にある、ホテル Condes de Barcelona(コンデス デ バルセロナ)のテラスで、夏の間、同じようなイベントが行われていることを知りました。
こちらは、入場料も無料、チケットを買う必要もないので、もっと気軽に立ち寄れます。
カサミラのまん前なので、もちろん眺めは抜群、天気がよければサグラダ ファミリアの夜景も楽しめます。

今年はあいにくバルセロナ、肌寒くなったり、やたら雨が降ったり”ちょっとテラスで音楽を聴きながら夕涼み・・”なんて気分にはなれなかったのですが、やっと、今週末あたり、”夏日”で本格的な夏の訪れだそうです。
やっと、テラスを楽しめる季節がやってきた!という感じ。

コンサートは毎週、火曜・水曜に行われ、火曜はラテン系の音楽、水曜はジャズ系。8月の後半まで行われます。開始時間は火曜は20:45分、水曜は20:30。(といってもスペイン時間なので、ちょっとの遅れはあるとおもったほうがいいかも・・。)
待ち時間はのんびりと、お洒落なテラスバー でカクテルやカヴァをゆっくり飲みながら・・。

いちおうプログラムもスペイン語ですが下に貼り付けておきますね。
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とくにバルセロナ6.7月はこんな”夕涼みイベント”が目白押し!誘惑の多い季節が本格的に幕開けです・・。

Terraza Alaire (テラス アライレ)
住所: Passeige de Gracia 73-75, 8F (Hotel Condes de Barcelona内)
テラス カフェバーとしての営業は昼12時から夜の2時までです。

サグラダ ファミリアの見えるテラスから6人のシェフが日本を応援!

サンジョルディの日も、サグラダファミリアで日本の震災からの復興を応援するイベントが行われましたが、さすが親日派の多いバルセロナ。

今度はバルセロナに旅行した方でも気軽に訪れることができるチャリティイベントが、ホテルコンデス デ バルセロナのテラス”Alaire(アライレ)で行われます。(サグラダ ファミリアやカサミラが見える、とても素敵なテラスです!)

↓Alaireからの眺め、夕方時にはこんな感じでサグラダファミリアが見えます。夜はライトアップが!

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ミシュラン2つ星レストラン、”Lasarte(ラサルテ)”やLasarteのシェフ Martin Berasateguiがプロデュースした”Loidi(ロイディ)”をホテルに併設するコンデス デ バルセロナらしく、それぞれのレストランを代表する若手シェフを含む6人のシェフたちがが”日本”にインスピレーションを得たタパスを振舞う”復興応援チャリティディナー”。
イベントの利益は全て日本赤十字に募金されます。

タパスのほかにも、協賛企業からのいろいろな”サプライズ”が振舞われる予定。
バルセロナの初夏の夜を満喫できそうな”日本応援イベントです。
詳細は

日時:5月30日 20時より22:30分まで
場所:ホテルコンデス デ バルセロナ“Alaire” (住所:Calle Mallorca250)
値段:一人 25ユーロ

ちなみに、予約はメールrrpp@hotelcondesdebarcelona.com (英語でもだいじょうぶなはず・・)が一番確実かと思います。

ちなみに、このイベント以外でもテラス Alaire(アライレ) では水曜から日曜まで、ミニコンサートが行われています。ガウディの夜景を楽しみながら、バルセロナの長い夏の夜を楽しむのには”マスト”な場所。ぜひお勧めです!

遅ればせながら・・今年のクリスマスライトアップ<ご近所編>

まさに”師走”という言葉通り・・12月は時間が過ぎるのが早いです・・。
ブログもアップしようしようと思いつつ、なかなかできず・・・やっと、おくればせながら”クリスマスライトアップ”のご報告です!

一部去年の同じデコレーションのままの通りもあるものの^^;バルセロナの街中の通りがライトアップされるこのシーズン、寒いですが、外をあるくとやっぱりうきうきした気持ちになります。

うちのご近所さんも決して大通りではないのですが、結構大規模にライトアップが飾り付けられました。
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びっくりなのはほんとに小さくて短いうちの通りにまでライトアップが飾り付けられていることで・・・、外に出ると、華やかなライトが一番に目に留まりクリスマス気分たっぷりです。

↓こんな感じです。

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と、今回はクリスマスライトアップ”ご近所編”でしたが、どんどん写真をとって他の地区のもアップしていきますね。

ちなみにバルセロナライトアップは1月6日まで続きます!

今年最後のフィエスタマヨール@サンツ

私の住んでいるサンツ、ホスタフランク地区は毎年、フィエスタマヨールのラストバッター。
この地区、住民の人たちがお祭り好きなのか^^;サンツ地区を二つに分けて、8月の最後には”サンツのフィエスタマヨール”そして、10月には”サンツ・ホスタフランク地区のフィエスタマヨール”と2度お祭りが行われます。

中でもホスタフランク地区のお祭りの目玉は”Fira Medival”。”中世のマーケット”をテーマに、地区のお店が通りに出店を出します。もちろん、売っている人たちも、中世の仮装。(きっとこの地区の人たちはこの日のためだけに、中世風の衣装をもっているんだろうと思います。)

他の地区からはるばるやってくるおいしいタパスの出店なんかもあって、出店を見て歩くのはなかなか楽しく、この日は他の地区からも人がたくさんやってきて通りがにぎわいます。

↓ハモンを贅沢に煮込んでダシを取っています。ガリシア地方特産のタパスの出店、一番人気でした。

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↓中世の仮装ばっちりのおじさん、何を作っているのかと思いきや・・
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↓ひとつひとつお菓子を焼いていました・・。うーんバニラのいいにおい♪
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↓こちらは子供たちに大人気だった手動メリーゴーラウンド。
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↓ブティファラ(カタルーニャ名物の松の実と豚のソーセージ)煮込みです。これも大人気
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↓最近の建物にはあまりみかけませんが、鉄でデコレーション家具を作っているおじさん。これもなかなかこんなことがないと見られない風景です。
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フィエスタマヨールもすべて終わり。バルセロナにも本格的に秋の到来です・・・。

バルセロナ夏の風景Part2@サンツ

今年は住民になってからはじめてのフィエスタマヨール

思っていたよりも規模が大きくて、グラシアにも負けないくらい(っていったら言いすぎですかね・・でも通りの飾りつけはなかなかりっぱなものが多かったです!)かつまだまだ”地域の人のお祭り”感がいっぱいでアットホームな雰囲気が味わえて楽しかったです。

今年からの”マスト”なイベントになりそうです。

↓この広場の飾りつけのテーマは”ワールドカップ”、風に揺れているのはサッカーシューズです。

↓そしてもちろんマスコットも登場!

↓これは飾りを作っている人たちの様子。地区のつながりが強いのもお祭りのおかげもきっとあるんだと思います。
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↓こちらは”Correfoc(花火のパレード)”スタンバイ中のドラゴン。みんなはしゃぎながら記念撮影
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↓今年は”30周年記念”だったらしくCorrefocはかなり派手に行われました・・・。
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とはいえ、お祭りの会場に当たる地区に住んでいるひとたちにとっては”眠れない悪夢の一週間”だそうで・・・。うちからは若干の音楽や花火の音は聞こえていましたが・・確かにあの喧騒の中に住むのは想像したくないかも・・(っていうくらい盛り上がってましたよ!)

次に待つのはいよいよメルセ祭!明日からはオフィシャルサイトもオープンするそうです!

遅ればせながら・・・バルセロナ夏の風景@グラシア

アップしようしようと思いつつ、バタバタしていて(8月なのになんだかなぁ・・・もう・・・って感じですが)すっかりアップが遅れてしまいました。

遅ればせながら今年のグラシア地区フィエスタマヨールより

↓きれいに飾り付けられた”森風”の通り

↓よくみると”Nespresso”のカプセルでてきています・・・。”エコ”なデコレーション

↓やっぱり由来はピカソのクアトロカッツ?かわいかったので、パチリ♪

いよいよ明日から始まります!グラシア地区のフィエスタ マヨール

8月も中盤に差し掛かり、毎日が日曜のような静けさのバルセロナの街ですが・・・

明日から、ガウディのカサヴィセンスのある、グラシア地区で”フィエスタ マヨール”が始まります。
グラシア地区にとっては”一年で一番にぎやかな一週間”になるはず。

↓毎年、コンテストで選ばれるポスター、今年のポスターはこんな感じです。
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”フィエスタ マヨール”とはかく地区の守護聖人を祝うお祭り。かく地区の”Asociacion de Vecino(町内会のようなもの)”が中心となって、プログラムを組んで、アーティストを招待したり、通りを飾り付けたり・・。

期間中は地区内のいたるところで朝から晩までイベント尽くし(この期間中はグラシアにすんでいる人たちはきっと寝不足なはず・・)。
8月”バルセロナ居残り組み”にとっては”マスト”なイベントです。

8月15日から22日まで行われるグラシア地区の”フィエスタマヨール”。そしてグラシア地区のお祭りが終わると21日から29日まではサンツ地区で、”フィエスタマヨール”が始まります。

地区の住人としては、騒音のことを考えると、複雑な気もするのですが・・^^;。
ま、この一週間、一緒になって楽しもうと思っています。

グラシア地区のフィエスタマヨールのオフィシャルサイト(プログラムなどをチェックできます)
http://www.festamajordegracia.cat/

夏はやっぱり野外が一番!今年もやってきましたBusker’s festival!

8月になると、いきなりボリュームダウンするバルセロナ(みんなバケーションでいなくなってしまうので・・)、そんな8月の街を盛り上げてくれる数少ない貴重なイベントのひとつが”8月5日から8日に行われる国際ストリートミュージック祭”、Busker’s festival(ブスカーズ フェスティバル)です。

今年で6回目を迎えるこのイベント。イベント会場はビーチ、そしてビーチ周辺の広場。
スペイン国内外から扱ったストリートミュージシャンたちが、あちこちでミニコンサートを繰り広げます。

私はたまたま去年、海辺を歩いていてこのフェスティバルを知ったのですが・・。
夕方から始まり、コンサートは深夜までノンストップで続きます。
ジャンルも、ジャズ、タンゴ、サルサ・・・といろいろ。

なんといっても海風を感じながら、生演奏を楽しめるのはやっぱりこの季節ならでは!です。
もちろん無料です!

↓今年のBusker’s festivalのプロモーションビデオ、去年のハイライトはこんな感じです。

↓去年のフェスティバルより。サルサのグループです。