バルセロナの地下鉄

思いもよらぬバイクの故障で仕方なく地下鉄を利用することに。雨がふっても、雪がふってもバイクで移動していたのであまり気が進まなかったのですが・・・。ひさびさに地下鉄にのってみるといろんな変化にちょっとびっくり。

まずは車両、全部あたらしくなっていました。手動式のドアもボタンであけられるようになっているし、まだ新しい車両は若干のリごこちがよいです。

改札も無賃乗車を防ぐためにすべてリニューアル。

ただひとつ不便かな・・・と思ったのはチケットの購入。以前は窓口にいる駅員さんから買うこともできたのですが、基本的にはすべて機械での購入で窓口は閉まってしまいました・・・。

小銭がないときの切符の購入に若干不便・・・機械だとおつりが小銭でしか出てこないので・・・20ユーロ札なんかを入れた日には、おさいふがかなーり重くなってしまいます。
でも、まぁ日に日に改善は進んでいるようなので・・・ひさびさにメトロも悪くはないかなと思いました。
それでもやっぱりバルセロナの移動はバイクが私にとっては一番なんですが・・・。

かなりご機嫌ななめな最近の空模様

今年はほんとに雨の日が多く・・・例年の夏の水不足対策にはいいのかもしれませんが、なんだか毎日バルセロナらしくない空模様。

だいたい2月ともなればだんだんと暖かさを感じ始めるのですが・・・今年は気温も例外のよう。ここ数日また寒波がやってくるそうで。もういい加減”もういいってば!”とお断りしたくなります。

幸いカタルーニャ地方は”雪注意!”の地区には入っていませんが、今回は一年中暖かいはずのカナリア諸島にまで雪が降る模様。
ということで、これからバルセロナに旅行をなさる方はしっかりと防寒の準備をしてきてくださいね。(と一日も早くあたたかくなりますように・・・)

カフェ・コン・レチェ ポル・ファボール!

カフェ・コン・レチェ(日本でいうところのカフェ・オ・レ)は私がスペインにきてHola!の次くらいに覚えた言葉です。スペイン人の生活にとってカフェが欠かせないとの同じくらい私にとっても大切な生活の一部。と一時期カフェの飲みすぎで(多い時だと平均で一日5杯くらいのんでいました)不眠症になりかけたので、今はなるべくカフェインをひかえるべく、一日2杯までと決めているのですが・・・。
コーヒー好きの私にとってうれしいのは、どこのカフェにいってもコーヒーの種類が豊富なこと。眠気が中々取れないときはカフェ・コン・レチェのかわりに、ミルクの少ないコルタードをお願いしたり、夜遅くに友達とお茶にでかけるときはちゃんと眠れるようにカフェインなしのコーヒーをお願いしたり・・・。
最近のお気に入りでよく足を運ぶコーヒー専門店のBracafeではコーヒーだけでもなんと約20種類。豆の種類とかではなく、同じコーヒーをベースにして、リコールがまざったもの、生クリームがホイップされたもの・・・。
デザートの代わりに行くたびに違う種類を頼むことにしています。

スペインといえば”チョコラテ・コン・チュロ”のイメージが強いですが、バルセロナの朝食はクロワッサンとカフェ・コン・レチェが主流です。焼きたてのクロワッサンをカフェ・コン・レチェにちょこっと浸して食べるのはほんと朝の至福の瞬間です☆

スペイン式デモ

先日、ゴシック地域のボルネを散策していると・・・なにやらお祭りらしき人だかり・・・。イベントをマメにチェックしているので見逃したのかな、でもちょうどよかった!なんて思って近づくと・・・お祭りではなくてデモでした。

こっちのデモはほんとコンサートやお祭りと見間違えてしまうくらい。この日も出店やらコンサートステージが設置されて、コンサートのために音声チェックをしていました・・・っていうか”デモ”なのかそれとも単に集まって騒ぎたかかっただけなのか・・・。たぶん両方なんでしょうね。^^;

強風注意!

こっちの天気はいつも、荒れるときは”特大荒れ”という感じで極端で・・・きのうおとといと、バルセロナの天気図はまさに”特大強風”でした。こっちにきてからこんなに風の強い日にはおめにかかったことがないくらい・・・。

最上階にある私のアパートはほんとに吹き飛ばされるんじゃないかと心配になるくらい、風の音が一晩中響き渡っていました。恐る恐る外に出てみると、強風で崩れ落ちたビルのかけらやら壊れた信号機の破片を発見。ニュースをみていると、この特大強風はかなりのもので被害もかなり深刻だったよう。

だけど、強いとはいえ、風ごときで崩れてしまう家って・・・もっとしっかり建てようよ!ってつっこみをいれたくなりますが・・・。今年はほんと天気的には例外の多い年で雪やら寒波やら、そのたび電気がとまったり、電車がとまったり・・・とバルセロナはどうも”緊急事態”に弱いよう。

と、でもこの強風のおかげで空気はすっかりきれいに掃除されたようで今朝は青空がとってもきれいでした。

強風注意!

ほんとにこっちの天気は極端で・・・きのう、おとといにかけて、バルセロナの天気図は”大強風”でした。こっちにきてからこんな風の強い日にはまだお目にかかったことがない・・というくらいで、屋上階にある私のアパートが吹き飛ばされてしまうんじゃないかと思うくらい強い風・・・。案の定、外にでてみるとうそのような話ですが、強風によってタイルが崩れ落ちてしまった家や、壊れた信号やらがあちこち見受けられました。

確かに、風も相当つよかったのですが、強風で崩れてしまう家っていうのも、ちゃんと建てようよ・・ってつっこみを入れたくなりますが・・・。でも大雨にしても大雪にしても、どうもこの街、緊急事態の備えがちゃんとできてないかも・・・、とちょっと不安になってしまった一日でした。

ただ今日は強風のおかげで、空気が掃除されたようで空は真っ青でとてもきれいでした☆

バルセロナが寒くなると・・・

ここ数年、暖冬がつづき”地球の温暖化のせい?”なんていわれ続けてきたけれど、今年はかなーり例外のようでバルセロナも半端なく寒いです。もともと、”寒さ”に耐えられるインフラができていないので、”例外”の寒さがくると、いろいろな故障がでてくるようで・・。昨日ジムから戻ると、いつもこの時間帯なら大盛況のバーも”しーん”とした雰囲気。木曜なのにしまっているなんておかしいなぁ・・とおもって、ちょっとのぞいてみると、ろうそくの光が・・・。どうやら停電したらしいです。うちのアパートも例外ではなく完全停電、真っ暗な階段を5階まで携帯電話の光だけをたよりになんとか、家にたどりつきました。

どうやら、この寒さでみんなが最大限で暖房器具を使ってしまったので、うちのご近所さんの電源のヒューズがとんでしまったようで・・・。っていうか発展途上国じゃないんだから・・・・って感じなんですけど。

電気もないので仕方なく、寒々いっぱい洋服を着込んで眠ることにしました・・ほんと、とほほ・・って感じです。

インドにいる新しい家族:フォスター・チルドレン

バルセロナとは全く関係ないのですが・・・(ごめんなさい!)

昨日、インドの子供たちの教育環境の改善のために作られたNGO, Vicente Ferrer から私のフォスター・チルドレンの写真が届きました。

今年の夏インドに旅行してから、インドの国が大好きになったのと同時になにか私にできることはないかと思い始め・・・見つけたのがこのフォスター・チルドレンプログラム(スペイン語でApadrinamiento)でした。ちょうど私たちが旅行した南インドの子供たちのサポートを行っているとのことだったのでプログラムに参加することにしました。
私のフォスターチルドレンはChitrammnaちゃんという5歳の女の子で、私とおなじく3人きょうだいです。
直接手を差し出してあげることはできないけれど、毎月私の18ユーロの募金で彼女の教育のサポートをしていくことができます。
写真を見ながら、彼女の幸せを祈らずにいられませんでした・・・寒さが続くバルセロナですが、インドから暖かい気持ちをくれたChitrammnaちゃんに感謝しつつ・・・。これからもどんどん稼いでたくさんフォスター・チルドレンをサポートするぞ!とひそかに思ったのでした・・・。
もし、フォスターチルドレンプログラムに興味をもたれた方は・・・(スペイン語のみですが)

Fundacion Vicente Ferrer

渋滞の原因はクリスマスデコレーション

通勤時間とお昼時はだいたい道路が渋滞するのが予想できるので心がまえはできているのですが・・・
(と、人一倍”いらち”な私にとっては待ち時間は相当苦痛なのです・・)今日に限って、サンツ駅の近くの交差点で大渋滞・・と大ゲサかもしれませんが信号は青なのに車がぜんぜん前に進まない・・。また事故でもあったか、だれかが道のど真ん中に車を駐車してどっかにいってしまったのかな・・(だったら警察に電話してやる!)とバイクの特権を使って車と車の間を通り抜けながらやっとのことで交差点を切り抜けると・・・渋滞の原因解明!通りにクリスマスのライトアップを飾り付けるためのトラックがみちをふさいでいたのでした。まだライトアップは始まっていないのですが、12月に入るととバルセロナの通り中クリスマスのライトアップが始まりとってもきれいです。

楽しそうに飾り付けをしているお兄さんたちをみていると、イライラした気持ちも消えてしまいました。っていうかせっかくクリスマスデコレーションしてくれてるんだもん、感謝しないとですよね。

Tweetyはスペイン猫

日本にいたころから猫は大好きだったので前々から飼いたいな・・と思っていたのですが、一人暮らしをはじめたことをきっかけに今年の4月から猫を飼い始めました。ちなみに品種はGato Europeo(ヨーロッパ猫、といえば”アメリカンショートヘアー”ごとく聞こえはいいのですが、要はこっちの雑種です;)
しかし、猫にもお国柄・・・があるのか、うちの猫のTweetyはかなりスペイン人でおしゃべりが大好き(っていうかよく鳴いている)で一人でいるのが苦手で、いつも誰かのあとを犬のごとくついて歩いてます。

家に帰るときもだいたいはドアのところでまっているし・・朝は目覚まし代わりに決まった時間になると鼻の頭をなめにきます。(っていうか完全に犬・・)
最近のお気に入りは水遊び(っていうかこのくそ寒い中なんで・・・って思うのですが)で、洗面所に水をためてあげると、そこに足を突っ込んで水が動くのをじーっと見ています。でもこれも一人でやるのは嫌いらしく、水遊びがしたくなると”ミャーウ”と、水道に水をためてもらうまで鳴き続け、横で見守ってもらっているのを確認した上で遊び始め、こっちが疲れて場所を離れると水遊びをやめて、後をついてきます。

猫ってインディペンデントな動物だったと思ったんだけど・・(と少なくとも私が日本で飼っていた猫たちは、一人でいるほうが好きでした。)やっぱり、この国にいると動物たちまで人なつっこくなってしまうのかしら・・。