新ターミナル本格稼動開始!

6月に完成した新しい空港、これまではどちらかといえば国内線の発着が中心だったのですが、とうとう10月25日から Air France, KLM, Alitaliaの乗り入れがはじまりました。
今後も稼動の中心は新しい空港に移していきたいようで・・ますます乗り入れる航空便が増えるようです。

私はまだ使ったことがないのですが・・”わかりにくい”という意見は多いよう。
まず名前が”T1(Terminal1:第一空港)で新しくできたのに第一空港、成田の逆です。夏に帰省するときに思わず勘違いしてT1にいってしまったのですが・・・。両空港間結構距離があるので戻るのに時間がかかりました。車だと違う道路を通らないといけないので、これまた戻るのが大変・・・。

↓できたばかり・・・パリのシャルドゴール空港を思い浮かべてしまいました・・。
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従来のT2とT1の間は、ちょっと徒歩では無理のようで、無料のシャトルバスが運行しているようです。
(所要時間は10分。)

新しいターミナルは、現時点では電車の駅もありません。(電車を使うときはT2まできてそこからシャトルバスに乗らなければいけません)将来的には地下鉄が直通するようですが、いつになることやら・・・。もちろん中心街へは直通バスがありますが、これもT2からに比べると若干高め(5ユーロ)になります。

でもまぁ欠点ばかりでもなく・・ショッピングやレストランはかなり充実しているよう。
T1を利用する場合は当面は念のため、ちょっと早めにいって、時間があまればゆっくり食事あるいはショッピング・・・がいいのかも。

バルセロナ空港から市内への交通の便はこちらのページも参考にしてみてください!(T1ターミナルの日本語地図もダウンロードできます☆)

海日和といえばやっぱり・・・

バルセロナは11月にはいったというのにまだまだ20度を超える暖かい日がつづいています。
昼間はほんとにポカポカして、半そででも十分なくらい。今年は果たして冬がやってくるんでしょうか・・。

天気もいいので、海水浴はもうちょっと無理ですが・・。海岸沿いにローラーブレードを走らせるととても気持ちがいいです。

海といえば”シーフードパエリア”が定番なバルセロナですが・・。個人的には小さいころに海の家で食べた”焼きそば”や”カレー”をたべたくなってしまいます・・・。なーんて勝手に思っていたら、見つけました!カレー?と焼きそばのあるレストラン、それもビーチのど真ん中、まさに”海の家”って感じです。
(もちろんロケーションをのぞいてはとってもおしゃれなビーチレストランなのですが・・・)

バルセロネータ海岸にあるカフェ・レストラン”Sal Cafe (サルカフェ)
”にはもちろんパエリアもありますが、お魚やお米料理も豊富で和風なお料理が充実。お昼のメニューには焼きそば((Fideos chinos salteado con verduras)もあります。

↓カレーにかなり似ている(というかほとんど同じで味もにています)ブラジル料理のMoqueca de camarâo

↓焼いたイワシです。パンコントマテがついてきます。

↓さすがに海水浴をしている人はいませんが・・・静かであったかくて気持ちいい秋の海辺です。

キッチンはノンストップで、ちょっと休憩にカフェだけでもOKなのも便利でうれしい。(ビーチにあるレストランはほとんど食事をしないといけない場合が多いので・・)バルセロネータ海岸の特等席、今が一番いい季節かもしれません。(でもほんとに今年はバルセロナに冬が来るのか不安になりつつもある今日この頃です・・・)

Sal Cafe (サルカフェ)<
住所:Passeig Marítim (La Barceloneta) S/N
バルセロネータの砂浜の上です。

スペイン中の名物が楽しめる、サグラダファミリアそばのレストランLa dida

サグラダ ファミリアはもちろんバルセロナを訪れる人にとっては”必見スポット”。だけど以外に周辺においしいレストランが少ないような・・・。というか最近は”ランブラス通り化”しつつあり。観光客をぼったくる
”高くて質の悪い”お店が増えているような気も。意外に、難しい”レストラン探し”。

といっても私自身は、わざわざサグラダファミリアまでごはんを食べにいく必要はあまりないのですが・・・最近、知り合いから教えてもらって気になっているサグラダファミリアそばのレストランが”La dida(ラ ディーダ)””です。

クラシックで高級な感じのレストランで、もちろんお料理も素材もよく・・でお値段ももちろんそれなり・・だったのですが、最近、カジュアルな感じのタパスもはじめたそう。

もともとはかなり気合の入った^^;本格的なカタルーニャ料理が食べられるのレストランとして地元の人たちからは慕われているラ ディーダ

ただメニューには、”Zamoraのチーズ(Zamoraはカスティージャ・レオン地方の街です)”やハモンはチョリソはGuijueloからのもの。(ちなみにGuijueloもカスティージャ・レオン地方の町でハモンの名産地として知られています)などスペインのほかの地方の名物も。

もともとは”牛舎”だった建物をレストランに改築したそうで、サグラダファミリアのすぐそばに牛舎があったなんて、ちょっと想像を超えていますが・・その名残?もあってかお肉料理が一番の自慢だそうです。
(と、私はベジタリアンなのでパスですが、写真をみてると、食べたくなります・・・。)

↓クラッシックな雰囲気のする内装、牛舎というよりは、”お金持ちの農家の食堂”みたいです。

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↓レストラン自慢のステーキ。地元の人たちの一番人気もお肉です。

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ちなみにタパスは・・・ヴァスク地方スタイル、シーフード中心で価格も4ユーロ前後とお手ごろ。ビールまでもちゃんと”Cerveza Gallega(ガリシア地方のビール)”とのこだわりよう。(とホームページでチェックです^^;)

↓こちらはピンチョス、ガリシアの代表的なタパスです。

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サグラダ ファミリアからも徒歩3分なので、観光の際には頼りになりそうなレストランです。
近いうちにガリシアビールを飲みにいかないと・・・”美食”で有名なガリシア、さぞかしビールもおいしいことでしょう!

レストラン La dida (ラ ディーダ)
住所 Roger de Flor 230 (サグラダ ファミリアから2本ほど通りをすすんだところです)