アンダルシアのフェリアをバルセロナでも!

アンダルシアの各地で4月に行われる”フェリア デ アブリル”
アンダルシアから移民の多いバルセロナでも、アンダルシアほど盛大ではありませんが、毎年のように行われます。

ここ数年はバルセロナで最大のイベントスペースのForumで行われ、敷地いっぱいにタパスなどの屋台でいっぱいになり、セビージャーナスが一晩中日々響きわたります。まるでバルセロナにいるのを忘れてしまいそうになるほど・・。

↓メスキータ風のライトアップされた入り口キラキラ

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↓ハモンなどアンダルシアの特産物を売っている屋台もたくさん

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↓フラメンコの衣装売っている屋台。子供用のミニフラメンコ衣装とってもかわいい!音譜

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↓巨大パエリア調理中です。ナイフとフォーク

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↓タパスもとってもおいしそう・・なのですが、油が回っている可能性大なのであまりここでタパスを食べることはおすすめしません・・・。ガーン

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↓バルセロナでセビージャーナスを踊れる場所は少ないのでここぞ!とばかりに楽しむ人たち。

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バルセロナのセレブに人気のバーNoti(ノティ)

ガウディやモデル二スモで有名なバルセロナ、ゆえか、レストランやバーも”デザイン”にこだわった場所が多いです。アートや建築物を見るのが大好きな私にとっては、”おいしいものも食べられてアートな気分に浸れる”ので一石二鳥でうれしいところ。

”Noti”(ノティ)はまさに、そんな”アートな場所”の代表・・・入った瞬間、ため息がでてしまったほどエレガントで素敵な場所でした。

デサインは、バルセロナでさまざまな建築を手がけた、いままさに”旬”な建築デザイナーFransesc Ponsによるもの。
空間のテーマは”闘牛”だそうで、赤と黒を基調にゴールドを利かせた色使いが、高級感とエレガントな雰囲気をかもし出しています。

そんなNotiiはバルセロナの多くのセレブのお気に入りの場所でもあるらしく、映画監督のIsabel Coixet
(イザベル コイシェ)、人気イラストレータのJordi Labanda(ジョルディ ラバンダ、ちなみに私の大のお気に入りのイラストレーターです。日本ではソニープラザなんかにもちょこちょこ彼の商品がはいっています)、映画監督、プロデューサーのJuan Cruz,Jose corbacho・・・まさに”旬”なアーティスト、デザイナーが常連さんとしてよく顔を出すそう。

私はいった日は、残念ながら、みかけることはできませんでしたが・・(でももしかしたら気がつかなかっただけかもしれません)、次回もあきらめずにちゃんとカメラはもっていきます!

ワインやカクテルの種類も豊富。ちょっとリッチな気分で贅沢な気分が楽しめるお勧めのバーです。
(とはいえ、カクテル、ワインはお手ごろな値段で楽しめます!)

↓カウンターで”ちょこっと一杯”もありです。
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↓天気のいい日はテラスでランチも
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フィガロ誌も絶賛!未来のフェラ アドリア?RESTAURANTOC

フェラ アドリアや日本にも進出したレストラン サン パウなどバルセロナは実は”料理の鉄人”の宝庫
。スペインというと”パエリア”、”タパス”を思い浮かべられがちですが、バルセロナの主流はなんといっても”地中海創作料理”です。
と、なんだちょっとわかりにくい料理のジャンルに聞こえますが・・・、平たくいえば、地中海に面したバルセロナでとれる素材を生かした創作料理で、土地柄、カタルーニャの伝統的なお料理をベースにしたものが多いです。

バルセロナでもこのジャンルに関しては今まであまりはずれのレストランにあたったことがないのです。(たとえば、パエリアだとかは何度も”冷凍パエリア”に遭遇したり、日本食だと”焼きそばUFO”がそのままお皿にのって出てきたり・・という経験はあるのですが)

レストランの数も多く、”創作料理”なのでシェフによってまったく出てくるお料理がちがうので飽きることもなく、見た目もとってもきれいなので、食べていて幸せな気分にしてくれるので最近のお気に入りです

先日も、オフィスのすぐそばにあるこの”地中海創作料理”レストランが新聞にとりあげられ”フランスのフィガロ誌の選んだバルセロナのトップ10レストラン”ということで早速行ってみることに。

こじんまりとしてなんとなーく”隠れ家レストラン”っぽかったのですが、中にはいってみると広々としていて、とっても居心地がよい感じでした。

このレストランのシェフSanti Colominasはさまざまなミシュラン シェフのもとで修行?をつんだ後このレストランを開いたそうで、実はテレビの料理番組も担当しているそう。まだまだお若いので”未来のミシュランシェフ”といった感じです。
さて、お料理はといえば・・・百聞は一見にしかず・・なので・・・

↓思わず、”ミロ”の絵を思い出してしまいました。食べるのがもったいないくらいきれいなお料理たち
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↓バルセロナの未来の料理界を担う期待のホープ?Santiシェフ
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ちなみに、レストラン自体はまだミシュランの星は獲得はしていませんが、”ミシュランおすすめ”としてちゃんと掲載されています。

お値段もずっとおてごろでミシュラン級のお料理が楽しめます!

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住所 Calle Girona59 (ガウディのカサ ミラやカサ バトリョから歩いて5分くらいです)